《MUMEI》

「これは主の過去、主以外に話す必要はないだろ。」


「じゃあ自分調べる。」


「勝手にしろ、そんな簡単には分かんないはずだ。」


「あっ、俺の家見えてきたぞ。」


勳羅は塀から見える家を指で指した。


「若いくせして、随分とデカいところに住んでいるんだな。」


「まぁな!俺、黒薔薇の騎士団っていう会社みたいのを開いているんだ。」


「なんの会社なんだ?」

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫