《MUMEI》

黒板の前に立つ先生


片手にはチョークを持ち、問題を書いている。


「この問題、分かる人?」


「はいっ!」


雪羽が元気良く、手を挙げた。


「私も分かる〜。」


音歌も雪羽と同じように手を挙げた。


「伊野さんは分かって当然でしょ、小1問題よ。」


先生は笑顔で音歌に言った。


「でもこの問題分からなかったら、逆に心配だけどね。」

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