《MUMEI》

「私、優しいから…、ゆっくり殺していって…あげます。


今までもそうやって、ゆっくり…ゆっくり…、殺してきてあげたんです。私って優しいでしょ?でももう一つ理由があるんです。


だって一瞬じゃ、楽しくないし、つまらないから…ね。」



そう言って、朝香は血の海にプカプカ浮いている桶の中から、釘とトンカチを持った。



笑ってる…


朝香さん




無邪気に…

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