《MUMEI》

「そうです…。何故なら“彼女”こそが、キラの目的そのものだからです。」


…ニアは断言した。



「――…目的……?」



ドラミの視線がホワイトボードに釘付けになった――…。




―――…『Shizuka』



その可憐な名前は、おぞましい事件の渦中にありながら…


凛として佇む一輪の花のように、其処に咲き続けていた。

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