《MUMEI》
彼氏。
『お仕事頑張って。またお昼ネ。』
そう言って手を振った。

朝、一緒に出勤したのは
同棲中の彼氏。"カズ"

建物こそ違うが同じ会社に
勤めている。

もともと友達同士だったが
偶然、カズと同じ会社に
勤める事になって距離が縮まり
付き合い始めたのが1年半前。


朝、昼、晩。
顔を合わせる回数が多い分
喧嘩も多かったが
カズとは昔から気が合ったし
それなりに楽しく暮らしていた。

そんな"普通"の生活が
私にとっての"日常"だった。

前へ |次へ

作品目次へ
ケータイ小説検索へ
新規作家登録へ
ケータイ小説サイト!
(C)無銘文庫