《MUMEI》

ましろは冷蔵庫の中に視線を落とした。


「あっ!小麦粉がある。卵も牛乳もあるし、ホットケーキでも作ろうかな。」


お腹空いたし


「セツも食べる?」


「あぁ、うん。」


セツはそっけない返事をした。


「分かった。すぐ作るから。」


もしかして
セツ
ホットケーキ
苦手だったりするのかな


「セツ、ちょっとだけ待ってって。」

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫