《MUMEI》

セツは、ホットケーキをナイフでカットし始めた。


「ホットケーキ…手作りの料理食べるの何年ぶりかな…。」


セツは、悲しげな顔をした。


「セツ…。ずっと1人で寂しかったの?」


「えっ!?そんなことねぇよ、俺は神だぞ。」


セツ…
無理して
笑ってる…


どうして
無理して笑うの?


「ねぇセツ、今日遊ばない?」

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫