《MUMEI》

「でも、デスノートを渡しちまった以上、その行く末を見届けるのは死神の掟だしなぁ…。


まあでも、あんまりヤバい方向に動いたら、オレがアイツを殺しちまえば済むことだがな……フハハハハ!

…フハハハ!…ハハハ…ハ…ハ…


―――…ん…?」



高笑いに興じていたリュークは、月の位置を見てハッとなる。



「…いけね…

そういえば…“最後の手段”を使うかもしれないから、23時には戻れってキラの奴に言われてたなぁ…。

…今は何時だ…?」



リュークは巨大なコウモリの翼を広げ、夜空に舞いあがった…!



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