《MUMEI》

「ところで、キラ……出来杉との決着は日本に行ってつけるのでしょうけど…


…あの不思議なドアは壊れてしまったんですよね…?」



「ええ……。でも、あのドアが無くてもキラと顔を合わせる方法はあるわ……。」


ドラミは、どこでもドアを眺めるニアを他所に、稲妻の光が射しこむ窓を見つめている…。



「――――……?」


ニアは表情を変えずに小さく首を傾げる…。



ニアからは死角となって見えなかったが、ドラミは左手を四次元ポケットに潜りこませていた…。

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