《MUMEI》 『ご婚約おめでとう!満彦さん、佳奈さん!』 祝福の声の中〜私は、周りをボンヤリ見渡していた。 『…?!!』 私の目は、釘付けになった、何故?居るの? 私は、思わず走り寄り、その人の腕を掴んだ。 『え?…あの?』 彼は、赤くなりながら戸惑いの表情を浮かべた。 『触れる…なんで?』 彼と私は、見詰め合った。言葉にしなくても…そこに確かな想いを秘めて…。 この瞬間、恋に落ちたのだ。 前へ |次へ |
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