《MUMEI》 以外と行き当たりバッタリなドラミの姿勢に、ニアは些か呆れ顔をうかべる――…。 「Mr.ニア、ちょっと手伝って…。」 「はい…。」 「せーの!ヨイショ!」 ……パコンッ! 二人は力を合わせて、ニアの部屋の窓に“どこでも窓”をはめこんだ。 「ふう……。ドラミさん、すぐにキラにお目にかかりますか…?」 ニアは、ちょっとした労働の後、一息つきたそうにドラミに伺いを立てる。 「いいえ……その前に会っておきたい人がいるの…。」 そう言ってドラミは、窓に映る景色に視線を戻した。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |