《MUMEI》 「今!」 音歌は龍成の顔を見た。 「あぁ、ましろの声聞こえたよな。」 龍成は隣にいる、雪羽と紗菜由を見た。 「うん!聞こえたよ。」 「はいであります、私も確かに聞こえたのであります。」 「良し行くぞ!」 龍成たちは、声が聞こえた方へと走り出した。 ましろは立ち上がり、木に寄りかかった。 前へ |次へ |
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