《MUMEI》 煌とシオンの朝…ガラガラ ガッシャ〜ン!! 「また、朝から〜派手だなぁ〜。」 煌は、やれやれと言いながら〜嬉しそうに、キッチンへ向かった。 「シオン…?どうしたの?」 キッチンは鍋が散乱していた。 「煌さまに、朝食を作ろうとしたら…鍋が降ってきて…。」 シオンは〜キッチンの隅に踞っていた。 「怪我はなかったかい?シオン。」 涙目で、コクリと頷くシオン。 煌は〜笑ってシオンを抱き上げた。 「じゃあ〜良かったね。君は、もう少しお休み〜僕が朝食を作るから」 そう言って、お姫様抱っこでベッドへ連れていった。 シオンに甘〜い煌なのでした。 前へ |次へ |
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