《MUMEI》 「そろそろ張り込みに行かないと…」 そう言って二人で事務所を出た。 「俺運転しますよ。」と言うと 「ありがと」 と笑顔で返された。 車を出して25分ほどのラブホで 浮気相手と週三日あっている。 今日はちょうどその日にかさなる。 車を出してから沈黙が続いた。 何を話せばいいかまるででてこない。 すると 「拓史と組むの嫌?」 美咲が沈黙を破った。 「嫌っす…」男となんて趣味は俺にはない。 「誰と組みたい?」 衝撃的質問が降ってきた。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |