《MUMEI》
告………?
俺はかなり勇気を振り絞った。

「美咲さんとが……ぃぃ…す…。」
恐らく顔は赤いだろう。

「私…?ん゛〜…」
窓の外を見ていて、幸いこちらをみなかったようだ。

「今由美と組んでるカラ無理っすよね…」


「なんで私とがいいの?」

なんて言えばいいか困った。

「…美咲さんのなんだろ…技術とか…学びたくて。いろいろ勉強になれば…」

「じゃ、由美と真也でくまして、隆斗を拓史と組ませるか…」


嘘…やべっ…て、ことは…
「俺美咲さんとですか?!」


「組みたいんでしょ?才能あるし、覚え早いし。そのかわり、ハードだから。」


最高に今幸せ…

二人切りが増える!!


「あんなことされてアレだけど……。拓史を嫌いにならないであげて?泣いてたから…。」

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