《MUMEI》

琉遠は子供に足かせや手錠、鎖付きの首輪をつけた。


「じゃあ、また後でくるっす。」


子供はうんと頷き、琉遠は部屋から出た。


「良し、全員扉の鍵を閉めなさい。」


「「はい!」」


大人たちは、扉の鍵をきっちり閉めた。


「では、夕食の時間までこの部屋には近づくことは許しません。」


「「はい!」」


全員地下室から離れていった。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫