《MUMEI》

夕食時間


子供たちの部屋に運ばれたのは、腐りとても食べれそうもない料理だった。


「ねぇ、こんなもの食べれないよ。」


「これを食えっていうのか?」


「魔法で食えるようにしろ、大丈夫だ、無意識に出来るはずだ。」


子供がいるコンクリート部屋の扉は閉められ、厳重に鍵を閉められた。


全員、すぐに料理に手をつけることはなかった。

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