《MUMEI》

「どうするみんな?」


「食える食べ物になれっとか、思えば食える食べ物になるんじゃないのか。」


「うん、そうかもしれないね。」


銀髪の子供以外、全員そういう思いを料理に込めたが、料理が変化することはなかった。


「魔法使えないよ…。」


「まだ生まれたばかりだから、きっとすぐには使えないんだよ。おい、誰か料理が変化したやつはいたか?」


「出来た人だけ返事をして。」

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