《MUMEI》 雪羽は目をこするのを止めた。 少しの間沈黙が続いた。 「雪羽ちゃん…?」 すると雪羽は、顔を上げた。 その顔は恐ろしい顔つきになっていた。 「私もね祭りに参加するの…、言ったでしょ不参加は許されないって。」 「雪羽ちゃん…。」 ましろは唾を飲み込んだ。 「さよなら、ましろちゃん。」 前へ |次へ |
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