《MUMEI》

「悲〜そっちこそ、なんかあった?彼氏、元気?」


「ん〜知らない…てか別れた!」


…あ、振られたんだ。
「……」「……」


「暗〜私が振ってやったんだからね!」


「はいはい、分かってるよ(苦笑)」


「ちょっと〜暗!」
叫ぶ、可愛そうなお姉様を無視して、親父の部屋に向かう。

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