《MUMEI》

「どうして…そのことを…。」


ましろは目が泳ぎ、まともに龍成を見ることが出来なかった。


「どうしてかな…。」


龍成は意味ありげな笑みをした。


どうして
知ってるの…


「俺は逃げない、じゃあな!ましろ!生き残るのは俺だぁぁぁ!」


龍成は、すごい勢いでましろに走ってきた。


龍成は走りながら、バットを構えた。


ましろは
反応が出来なかった…

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