《MUMEI》

ましろは
ただ
死ぬのを
待つだけだった。


龍成は思い切り、バットをましろに向かってふりかかった。


"グチャッー"


鈍い音と共に、龍成はましろの顔を思いっきり殴り飛ばした。


ましろは10メートルぐらい吹っ飛んだ。


ましろの顔は全体的に潰れ、鼻は潰れて、歯が折れ、目玉が飛び出していた。


もし
私がボールだったら
ホームランだろうな…

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫