《MUMEI》 「音歌さ…。」 ましろは言葉を失った。 音歌さんの姿に、ましろは冷や汗をかいた。 音歌は 血まみれの洋服を着 右手に血まみれの刀を 持ち 左手に誰かの 頭を持っている。 「どうしたの?ましろちゃん…。」 音歌はいつもの調子で聞いてくる。 「……。」 音歌の顔は、獣以上に恐い顔をしている。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |