《MUMEI》 期待を込めると同時に不安も高まっていった。 もしかしたら 紗菜由ちゃん… ましろは歩きながら どうか 紗菜由ちゃんが 生きていますように とずっと祈っていた。 すると、音歌の足が止まった。 音歌は、後ろを振り向いた。 「ここだよ…。」 ましろは、ゆっくり音歌に近づいて見てみた。 「…!!」 その光景に ましろは絶望した…。 前へ |次へ |
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