《MUMEI》

冷たい雨…


みんな悲しみ…


みんなの涙…


みんなの痛み…


血が
暖かく感じた…。


ゆっくり首が斬られていくなか、ましろはゆっくり目を閉じていった。


音歌は、ましろが死ぬ直前、小さい声で呟いた。


「生き残るのは、この私…。絶対死ぬもんか…死んでまるか!邪魔する奴らは排除してやる。」

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