《MUMEI》

「へぇ〜、柏木がね〜」


次の日、あたしは同僚に相談することにした。

やはり、年下と…と言うのが少し引っ掛かってしまい、同い年の同僚に意見を聞くことにしたのだ。



「知恵だったら、どうする?」

「あたしは基本年齢とかは関係ないって考えだからね〜。ただ、今日子は年上としか付き合ったことないもんね、悩むのは仕方ないよ」

「ん〜」

「年齢関係なく考えたほうがいいんじゃない?柏木は気にしないって言ってるんだからさ」

「そうだね…」

「それにしても、柏木もまさか今日子に惚れてたとはな〜」

「何よそれ」

「だってあいつ、受付の木下にすっごい言い寄られてたのよ?あんな男が一発で好きになるような子より、年上の今日子選ぶんだから、」

「へぇ〜…」

「あんた、木下にバレないようにしなさいよ〜」

「何かされるかな??」

「陰湿なことされたりして〜!」

「やめてよ、どこの女子高生よ、それ」

「ははは、冗談冗談」


「も〜…、

!いっ……た…」

「どうしたの??」

「いや、ちょっと急に痛みが…」

「大丈夫?あんたこの前も何か検査引っ掛かってたじゃない。明日休みなんだから、病院行ってみな?」


「うん…、そうする」

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