《MUMEI》

「……」



「あと、一ヶ月もないんだよ…あたし、もう少しで死ぬんだよ…」



「……」



「そんなすぐ死ぬようなやつと一緒にいたって、幸せになんかなれないよ…」









「…ばか」


「え…」


「先輩、俺の言ったこと覚えてないの?


俺言ったよね?そばにいたいって



何で一人で考えて結論出したの?
そんなに俺信用できない?頼りにならない?

どうして!!
一人で死のうなんて考えたんだよ!!!!!」


「っ…」



「先輩、

お願いだ


残りの人生、全て俺にくれ

俺が何十年、何百年分愛してやるから、


残りの人生、


俺のために生きてくれ」










広い広い胸の中



あたしは、生きる意味を見つけた

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