《MUMEI》 「凛〜出かけるぞ。」 「ん〜?何処に、カイル?」 寝不足な身体をゆっくり起こしながら聞いた。 「占いオババの館だぞ!」 「ああ、大切な人を占った人?」 「そうだぞ!お陰で〜凛に逢えた。」 そう言って、俺に優しくキスをした。 「う…んっ…。」 「凛…。」 「カ…カイルッ…行くぞ、早く!」 素早く、ベッドから離れた。 「チェッ…。」 カイルは残念そうに呟いた。 危うく〜朝から寝技になる所だった(笑) 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |