《MUMEI》

「私もバイなの。私、趣味おかしいカラ♪達也嫌になった?」
美咲はすまなそうに微笑んだ。

「いえ…。俺………。美咲がバイでも関係ないですよ。男もアリなんですょね?」

「うん。」
達也の目は真剣で、しかも綺麗な瞳に吸い込まれそうだ。
「美咲さん…。好き…。」
そうつぶやいて優しく美咲を包んだ。
「付き合って…?」
達也は仔犬のようにかわいかった。

「いいよ。」

美咲は顔をあげ、キスをした。
達也はそれに食らいつくようにディープキスをした。

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