《MUMEI》

「まぁさ〜おに〜ちゃんが、ついていながらあたしの成績が、芳しくないんじゃ〜おに〜ちゃんの顔も、立たないんでしょうからね、少し頑張ってみるかね。」


「まぁね〜理由はどうでも、要はいっくんのヤル気次第だからね。」


…あたしのヤル気ね、ふむ……


☆…☆…☆…☆…☆…☆


「おっはよ!」ガラッ教室内はシーンとした雰囲気…


「はれ?宿題かなんかあったっけ?」
クラスメイトに話かけるいっくん。


「試験勉強だよ。」


「なーに、言ってんのよ!まだ2週間もあるのに!」


「静かにしろよ。」

「遊びたいヤツは外!」


「へぇ…」
外に出るいっくん。


「よぉ、いっくん!キャッチボールしようぜ!」
野球仲間が声をかける。

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