|
《MUMEI》 何故…そんな不思議な現象が起きたのか？解らないが…。 あの日〜私を初めて見た彼は、私に恋したそうだ。 その後〜事故に会い、意識だけ〜何故か過去に飛ばされた。幽体離脱の感覚だろう。 そして〜私の傍で19年の時を共に過ごした。 そして〜今目覚めたのだ。 彼は、私の顔を見て笑った。 私も彼の顔を見て笑った。 お互いに〜同じ時間を見守り続けた。 何の悪戯か〜遠回りした二人の恋。お互いに触れ合える事を、素直に喜んだ。 『ずっと〜貴女が好きだった。』 『ずっと〜貴方が好きでした。』 『『愛しい私だけの見守る人。』』 摩訶不思議な時の流れに操られた二人の恋のお話… …おしまい… 前へ |次へ |
|
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |