《MUMEI》 出来杉は、ドラミを嘲笑うかのような視線を投げ返してくるだけだった――…。 床に尻餅をついていたドラミは、キラを睨み返しながら立ち上がる――…。 そんなドラミを挑発するように――… 「…やっと僕に辿り着いたね…(笑) …今、キミ一人なのかい…?」 …と、不気味に笑いながら問いかけてきた。 「アナタは!…私達が来ることを知っていたの…!!?」 「!!――…ドラミさん!」 ドラミの問い返しを耳にするなり、ニアが窓の死角から焦った声で咎めた――…。 前へ |次へ |
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