《MUMEI》

ましろの体は
震えていた…。


皆殺し祭りは
まだ
終わっていなかった。


音歌さん…


その時だった
次々と
黒袋が流れてきた。



ましろは立ち上がり、袋が流れてくる方向へと走り出した。



どこから袋が
流れてくるのだろう…



すると、だんだん袋が流れてこなくなった。


ましろは走るのを止め、立ち止まった。

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