|
《MUMEI》 ある夜に 荒らしがきた 真夜中だったのでいたのは俺とりんごと真ぐらいだった あと顔見知りがニ、三人ほど その時の荒らしは 非常に空気が読めなかった可哀想な人だったので みんなで｢空気読め男｣ と名付けた 空気読め男はそれにキレて下ネタ連発 ｢止めろ空気読め男ww｣ などとはやしたてるから さらに荒れていく 下ネタの連発により りんごが一時撤退してた 流しが酷すぎて退出してたのが分からなかった 空気読め男もなかなかやるなぁ りんごは俺とタメ すなわち中３だ 逃げても普通なお年頃 ん？ 真は？ あいつ女のはずだよな 一応聞いてみる ｢真って女？｣ 失礼だよね ｢原！てめえ殺されたいの？｣ すいませんでした 貴女は間違いなく女です でもすげーな 下ネタ解禁された場所に 普通にいらっしゃる この状況を言葉で表すと レンタルショップの十八禁コーナーに真が単身突っ込んでる みたいな感じ 流しが収まり それに乗じて空気読め男に啖呵きろうとしたら真がすでにやってた それにビビり逃げる空気読め男 あぁもう痺れましたねアレには 荒らしいなくなったので りんご帰ってきた ROMモニターで観察してたらしい りんごも真をかっこいいとおもったんだと まったく同感です 前へ |次へ |
|
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |