《MUMEI》
無題
この世はひどく退屈だ。

どんなに友達だの親友だの言ったところで結局は他人でしかない奴らに囲まれて笑顔を作るのも……


薄汚れた教室の中でその他の奴ら同じようにと決められたことを決められたように繰り返す日々にも……


どこまでも青い空にも……


飽きた。



血が沸騰して、胸が鼓動で張り裂けて、自分という存在が蒸発してしまう。

そんな夢中になれる物ほしかった。



だから彼女が微笑みながら差し伸べた手を私が握り返したのは
ある意味の必然。



退屈な日々はもういらない。


楽しい夢を私に頂戴。

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