《MUMEI》
探偵気分
めんどくさいが

これも蒼空の為と思い

チャットに行った

めんどいなぁ

とりあえず利用規約を読んでみる

…規約ってさ、五分の一読むと飽きるよね

規約には載ってないことにしよう

次は、通報についてだ

載ってなかった

確かに載せないな

アク禁なった人の今後なんて載せないと思う

あと調べるものはないな

聞き込み調査だ!

ということで普段行くことのないベテランたちが集うチャット場に行った

めんどいなぁ

そこには強者がひしめきあっていたのだ

張り詰めた空気が漂う

ここにいると吹っ飛ばされそうだぜ!

なんか口調も変わってしまった

「お初だけどよ、ちょっといいか?」

それに対し

「いいでござるよ。何のようでござるか?」

な、なんだと貴様!

この時代にござるとは!

時代錯誤もいいとこだな

こいつ、できる。なかなかの強者だ

ハッ!ま、まさかお前

忍者か?そうなのか?



そんな事どうでもいいからさっさと本題に入ろう

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫