《MUMEI》 覚悟姉「ねぇ、大翔」 「私の映像見て、自分でしたって言ってたけど」 「それ以前にない?」 俺「えっ」 姉「私を、…おかずって言うのかなぁ?」 「そう言うのない?」 俺「…むかし…だけど…」 姉「レイプが好きなの?」 俺「違う…と思う…」 姉「女の身体見て、立つのって当たり前じゃないの?」 俺「…そうだけど…」 姉「なら、自己嫌悪になる事ないでしょ」 俺「なるよ…」 「アレを見て、凄い、くやしくて…」 「ねーちゃんを、好き勝手に…」 「でも、俺、それ見て…」「普通、じゃないよ」 姉「普通だよ、みんな口に出さないだけ…」 「男の人ってね、レイプ願望や痴漢願望ある人、多いらしいよ…」 「行動にする、しない、は別として」 俺「…」 姉「それ事態は、恥じる事じゃないと思うの」 俺「…」 姉「…」 俺「ねーちゃん、見ていい?」 俺は、返事も待たずに視線を下に下げた 姉の乳房 姉のアンダーヘアー 俺「やっぱり、くやしい」「あんな奴らに…」 姉「…」 俺「これって嫉妬なのかな…」 「昔、ねーちゃんが朝帰りしたときも…こんな感じだった」 姉「しばらく、口聞いてくれなかったよね」 俺「…ごめん…」 「情けないなぁ俺、ねーちゃんが好きだったんだな…」 「だから…」 姉「…」 俺「ねーちゃんは?俺に裸見られても、こんな状況でも、普通でいられるの?」 姉「…普通じゃないよ…」 俺は、姉の、ソコに、手を伸ばした 姉「あっ!」 俺を見た姉だけど、手を払い退けるこてはしなかった 柔らかいヘアーから、下に進み 割れ目に指を… 俺「…!」 濡れてる… 俺、指を奥に進ませようとしたとき 姉が、俺の手を、掴んで、ソコから、遠ざけた 姉「大翔…」 「見るだけじゃ、済まない?」 俺「済まない…ねーちゃんを抱きたい」 姉「…地獄に落ちるよ…私達…」 俺「…俺はそれでも、かまわない…」 姉「…」 俺「ずうーと昔から、俺、ねーちゃんを好きだったんだ…」 「でも、ゆるされない…」「だから、自分を押さえた…」 「違う、自分になろうとしてた」 「でも、もう、ムリだよ…」 「気付いちゃったから…」 姉「…」 俺「ねーちゃんが嫌なら…いいんだ…」 「間違ってるのは、俺だし…」 姉「一緒に、地獄に行こうか」 俺「…ねーちゃん…」 俺、姉を抱きよせ、唇に唇を重ねた とても柔らかくて、 暖かい 優しい唇だった 前へ |次へ |
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