《MUMEI》 「教授〜これで合格すよね?」 高畑が聞いた。 「ああ、そうだな!お前も卒業出来るな。」 「良かったですね、高畑さん。」 僕も声をかけた。 「うん、咄嗟に教授の部屋に行け!って叫んだんだ!したら〜部屋に居た。」 教授の眉毛がピクリと動いた。 「高畑?今なんと言った?」 「へっ?教授の部屋に行け!と言ったら〜居た。です。」 「お前?時間は指定しなかったのか?」 「時間?」 「高畑〜不可だ!もう一年大学へ通え!」 「え〜?なんで?意味不明〜!」 「お前は、根本的な間違いを犯してる。」 「??」 高畑と僕が首を傾げた。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |