《MUMEI》 淹れたての紅茶と‥ ふわふわマフィン。 オムレツにサラダ‥ それから‥ 苺と林檎と──‥ ヨーグルトに‥ もう全部言うたらキリあらへんな‥(苦笑) 相変わらず‥ むっちゃ仰山ある──。 白兎は‥ 『遠慮せず召し上がって下さいね』 て言うてくるし──‥ 黒兎は‥ 『育ち盛りなんだからこれ位は食え』 そない言うて取り合ってくれへんし‥。 でも‥ 2人がせっかく作ってくれたて思うと── ちょっぴり無理してでも食べなアカン気ぃしてくる。 2人が── 嬉しそうに笑うてくれるから──。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |