《MUMEI》

「やっとついた…。」


足が重い…
ちょっと
ここで休憩したい
でも
たぶん
今ここで休憩したら
体を動かすことは
無理だろ…


そのまま横になり
寝ちゃいそうだ…


ましろは、一段一段ゆっくり階段を上っていった。


目の前は
真っ暗な森


立ち止まっちゃダメ…
速く家に…


ましろは、真っ暗な森の中へ入っていた。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫