《MUMEI》
相談
相談の内容とは

なんか知らないヤツが会おうって言ってるらしい

りんごとしては会いたくない

だがそいつはしつこくなんとしても会いたいらしい

しゃばいな

うん。しゃばい

てめえは理性がないのか?

といいたくなる

どっちが悪いのか聞いてみたら

りんごがちょっとそういう誘うような発言をしたらしい

正直だりぃと思ったけど、真とかやる気なってるし

「やめてくれよぉ」

とか思ってた

俺がちょい落ちしてた間にりんごを助ける会みたいなのが出来てて

「原ももちろん手助けするよな?」

っていかにも入らないといけない空気があって

そういう空気は乗っておくべきだと思ってるので

「もちろんだぜ!」

って言っちゃった

まぁ

少し後悔

いや入ったことにじゃなくて

もっと頑張らなかったことに対してだよ

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫