《MUMEI》

神社に着くと〜稚麻が居た。


「あっ、暗ちゃんと…悲おね〜ちゃん。はじめまして〜稚麻です。」


「きゃあ〜、何?暗〜この子!可愛〜いっ♪」


…あっ…ウゼッ!
「悲〜煩いよ、静かに…齋、病気なんだぞ!」


「あっ…暗、ごめんね、つい…。」


「暗ちゃん、お医者さんをありがとう!お父さん〜随分良くなったよ。」


「そっか〜稚麻!良かったな。」


僕は、稚麻の頭を撫でた。


…ふ〜ん、暗ったら、そゆ事なのね(笑)


1人納得する、悲であった。

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