《MUMEI》
恋する乙女
「齋〜入るよ。」


スウーッ…
襖を開ける。


「待っていたえ?暗。医者を寄越してくれて〜すまなかったえ!お陰で〜咳が止まったようだえ〜。」


…キュン♪…
「??」
何の音?なんだろ〜?

…はっ!まさか…
僕は、恐る恐る悲を見た!


「…!!」
悲の目は〜恋する乙女モードだった。あちゃー!!


「暗〜、齋様って…素敵。」


…はあっ…勘弁しろよ!ね〜ちゃん、いくつ歳離れてるんだよ!


たしか〜…げっ、30歳も離れてるじゃん、悲〜無理だから…。

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