《MUMEI》 死神との出会い――…キラ……出来杉は眼を閉じて、淡々と語り続けた…。 「そして僕は―――…… ☆゚・:*:.。○。.:*:・゚☆゚・:*:.。○。 そして僕は、モヤモヤとした気分のまま、図書館を後にしたのさ――… でも何故か帰り道は真っ直ぐ自宅に向かわず、しずか君の家の前を通ったんだ。 今になって思えば、なんでそんな道を選んだのか解らない。 上手く説明できないが、そうせずにいられなかったんだ…。 もしかすると、その時から僕は“神”になるべく、天に導かれていたのかもしれない――…。 前へ |次へ |
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