《MUMEI》 ◇◇◇ 蜜樹君が厨房に戻って行った後── あたしは── 独りで考え込んでた。 「えっと──‥」 来週の木曜って事は── 新学期二日目かぁ。 何だろな── あたしに食べてもらいたい和菓子って──。 そういえば蜜樹君‥‥ 前にちょこっとだけ── それっぽい事言ってたっけ──。 でも‥‥‥ 詳しい事は秘密にしてるみたいだし‥‥ 気になるけど──‥ 今さら訊くのも悪いよね‥。 ◇◇◇ 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |