《MUMEI》

空になる度にカップに紅茶が注がれて‥

次から次へケーキが運ばれてくる。

このお茶会──

いつまで続くん‥?

「なぁ、もうウチお腹いっぱい‥」

ほしたら‥

白い兎は椅子から飛び降りて──

ウチを見上げた。

「では──外をご案内しましょうか(微笑)」

「外‥?」

「これ以上中にいても、つまらんだろうからな」

「ぇ‥‥っと‥」

「行くぞ」

「えっ、ちょお待ってや‥!(汗)」

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