《MUMEI》

「ふぅーん。」


「おい、そろそろ戻るぞ。」


「あぁ、子供もまだ生きてることが分かったしな。」


「あぁ、早く報告しに行こう。」


男2人は、地下室から出て行った。


その頃子供は、自らの血で暗記をした丸い絵を床いっぱい書いていた。



とりあえずの
この絵みたいのを
書いてから
その後のことを
考えよう…


子供はゆっくり書いていった。

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