《MUMEI》 いつの間に現れたのだろうか…? 逆立つ頭髪――… 死人のような青白い皮膚――… ギョロリとした赤い目玉――… 耳元まで裂けた口――… 背中に巨大なコウモリの翼を生やし――… 針金のように細い身体を、不気味なレザースーツに包んでいる――…。 見たこともない……この世のものとは思えない化け物が、僕を見下ろして立っていたんだ…! 「う!うわああああぁァッ!!」 ―――…ジョロジョロ! …僕は余りの恐怖に悲鳴を上げ、その場で失禁してしまった…。 前へ |次へ |
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