《MUMEI》

≪カタン≫

2人に連れられて──

リビングのテーブルに着くと──

いつものお茶会が始まる。

紅茶にケーキ‥

他にもテーブル一杯に並べられたお菓子──。

「〜〜〜‥こないに仰山食べられへんてばぁ」

「どれもお前の好物ばかりだろう?」

「せやけど〜‥」

お約束とはいえ‥‥

流石に──(汗)

「どうした、何なら食わせてやるぞ」

「ぇ"っ///」

な‥‥

な‥‥

何でそうなるん!?

てゆーか今度は白兎がウチを見とる‥///

「紅茶にお砂糖をお入れしても宜しいですか(微笑)」

「ぅ、うん、お願い///」

≪ぽちゃんっ≫

≪クルクル‥≫

「───────」

やっぱり──

ウチって憂鬱‥?

でも──‥

やっぱり幸せやなぁ‥///

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