《MUMEI》
 最低な俺
姉がドラッグストアでバイトを始めた
 
以前、勤めてた、製薬会社より、手取りは上がるみたい…

薬剤師の資格ある、姉は、見習い終われば、時給1800円、らしい
…スゲー…
 
姉が居ない部屋で、こっそり見つけた、
あの、DVD…
 
俺は、パソコンで見ていた 
強烈な刺激が俺を襲う…
 
手が、自分の股間に、伸びる…
 
姉「ただいまぁ」
 
いつもより、早く帰宅した姉に驚き、
慌ててパソコンを消した
 
俺「おかえり」
 
何事もなかったように、振る舞う俺
 
夕食を済ませた後、
 
姉「大翔、先にお風呂入って、私まだ、アレだから」 
 
風呂あがりのビールを飲む俺に、
 
姉「大翔…ちょっと来て…」
 
俺「ん?」
 
姉が、ノートパソコンを
テーブルに置いてた…
 
姉「…みつけて…見てたの?」
 
俺「…」
 
姉「正直に答えて!」
 
俺「見てた…」
 
姉「…なぜ…」
 
俺「…」
 
姉「隠し事は、しない約束だよね…」
 
俺「…そうだね…」
 
姉「正直に、全部話してくれる?」
 
俺「わかった…」
 
姉「…見て…楽しいの…」 
俺「…楽しいとかじゃないんだ…」
 
姉「…興奮するの?」
 
俺「…ごめん…」
 
姉「…」
 
姉は、パソコンを開いて、DVDを再生させた…

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